こんばんは、ちわぷ〜です!
最近、興味を持って調べている江戸時代の犬の伊勢参りと金毘羅まいり。
そうなってくると、まずは人間の伊勢参りである弥次喜多道中記(なぜか、「東海道中膝栗毛」という名称らしい笑笑)
をチェックしたいと思っていたのですが、江戸時代の作品だけあって、時代小説マニアの私にもハードルが高そうだったので、
その事前準備として、やじきたを下敷きに書いた分かりやすそうな書籍を見つけましたので、読んでみました☆
「浮世絵・名所図会で楽しむ 伊勢屋と犬の伊勢参り」 吉元昭治(著)
内容
弥次喜多道中記をベースに、そこに代参した犬も登場し、
小説ではなく、ドラマなどの脚本の様な文体で、
分かりやすい会話形式と図解で、伊勢参りとその道中の小ネタについて学べる。
なぜ江戸時代の人々は、伊勢参りに熱狂したのか?
まず1番の特徴として、文章がドラマの脚本の様な書き方である事。
これについては、好き嫌いが分かれそうですが、
個人的にはこの書籍には小説的な面白みを求めているわけではなく、伊勢参りについて分かりやすく知りたいので手に取った次第ですので、ドラマの脚本の様な会話形式はとっても分かりやすかったので良かったと思います!
図解もたっぷりで、伊勢参りの知識をしっかりと蓄えられました!
今でも伊勢屋という和菓子屋さんが多い理由にも納得です^ ^
とっても面白そうな旅の様子が伝わってきて、江戸時代の人々が伊勢参りに駆り立てられた理由が腑に落ちました☆
まとめ
伊勢参りに興味を持った方で、私の様にこれから知識を蓄えていく!という方の1冊目に丁度良い書籍かと思います!
文章が羅列してあると頭がポカーンとしがちですが、ドラマの脚本の様な会話形式の文章で進んでゆきますので、その点も分かりやすかったです☆
だいぶ知識が蓄えられてきたので、ボチボチ弥次喜多の大元である「東海道中膝栗毛」にも挑戦してみようかと思ってます!
まずは、どうしてこんな名前なのか、調べてみよう(笑)
伊勢参りを題材にした小説は、こちらの作品がおススメです☆
「超高速!参勤交代」の脚本家が書かれております!
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こんな人にオススメ
江戸時代の伊勢参りについて興味のある方