こんにちは、ちわぷ〜です!
とても熱い日が続きますね…
なんか職場で小耳に挟んだところ、関東は今年は8月も9月も暑いらしく?
旅行などに出かける予定があれば別ですが、今年は8月、9月は休み返上で忙しくなりそうなので、けっきょく室内だし、まっいっか!と思ってます(^ ^)
でも、お外で働いている方は大変でしょうね(~_~;)
最近興味を持つ調べているお伊勢参り関連!
お伊勢参りと言えば弥次喜多!というわけで、弥次喜多の原作を現代語に分かりやすくまとめた書籍を読んでみました^ ^
江戸時代のお伊勢参りというピンポイント過ぎるマニアックな記事で恐縮です(笑)
「現代語 抄訳で楽しむ 東海道中膝栗毛と続膝栗毛」
内容
弥次喜多の原作である、江戸時代の書物、「東海道中膝栗毛」とその続編である、
「続 膝栗毛」を現代語で分かりやすく訳している。
会話形式なので分かりやすく、膝栗毛とは別に宿場町毎の小ネタをしっかり解説してあり、そちらも見応えある。
なんで弥次喜多道中は、膝栗毛と言うのか??
本書を読み、ついに謎が解けました!
膝栗毛の栗毛とは馬のこと。膝とは、人の足のこと。
なぜ、江戸時代に「東海道中膝栗毛」がヒットしたのかと言いますと、
馬や駕籠に乗らず、己の足で旅をするという発想自体が、当時は斬新だったから、
という事みたいでした!
膝栗毛の現代語訳は、非常に分かりやすく、ようやく念願叶って全編読む事ができました^ ^
あと、宿場町ごとの小ネタが面白く、そちらも見応えたっぷりでした!
放送中の大河ドラマ「どうする家康」でちょいちょい出てきて気になっていた
”海老すくい”のネタもあって、びっくりしました!
しかも、徳川家の家臣のネタでした(笑)
そういう民謡はあったんだろうけど、たぶんドラマ様に面白おかしくアレンジしてるんだろうな〜くらいに思ってたのですが、こうやって実際のネタを見ると歴史の奥深さ、そして、面白さを改めて感じました(^ ^)
他にも江戸時代に街道を歩いた象とかの話もあり、訳あって鎖国下の日本に外国から象がやってきて、それを将軍に見せるために江戸を目指して引き連れていたとのこと(^◇^;)
鎖国されていた当時でいうと未知の生命体だと思いますので、すれ違う人はどんな気持ちだったのかな〜と思いを馳せてしまいました☆
まとめ
弥次喜多の原作「東海道中膝栗毛」と「続 膝栗毛」を現代語に分かりやすく訳した物で、宿場毎に弥次喜多とは別に当時の小ネタを挟んでおり、この小ネタが当時の様子をよくしれて非常に面白かったです!
江戸時代のお伊勢参りに興味のある方は、ぜひとも読んでみてくださ〜い(^ ^)
お伊勢参りを題材にした作品は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
「超高速!参勤交代」の脚本家の方が書いた小説です!
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こんな人にオススメ
分かりやすく弥次喜多の原作を読みたい方
江戸時代の旅に興味のある方