こんにちは、ちわぷ〜です！
「キリエのうた」公開に合わせて勝手に開催中の岩井俊二フェア！
最近は秋花火が流行っているのでしょうか。夏が終わっても色んなところでやっていて、秋の花火もオツですね☆
秋の方が空気が澄んでる分、綺麗に見えるらしいですね(^ ^)
花火と言えば思い出すのは、この作品。
本日は伝説的なドラマ「打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？」を24年の歳月を経て、岩井俊二監督自ら小説化した作品をご紹介いたします☆
「少年たちは花火を横から見たかった」 岩井俊二（著） KADOKAWA
あらすじ
転校が決まっている小学生の少女なずなと、少年たちの物語。
別れの予感が漂う中、少年たちは花火大会に向けて走り出す…
ドラマ版では語られなかったエピソードを収録し再構成！
岩井俊二の名を世に知らしめた名作！
まだ少女だった奥菜恵さんが主人公のドラマ「打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？」
50分という短い作品なので、語ると全てネタバレになってしまいそうですが（笑）
岩井監督の作品の中でも指折りに好きな作品です^ ^
今回ご紹介させていただく小説は、原作というわけではなく、
アニメ映画版の公開に合わせて岩井監督が執筆した作品で、ドラマでは溢れたエピソードや、ドラマ版とは若干違う構成で描いた物語になっています！
ドラマと同じ質感で、少年と少女の別れの予感が漂う花火大会の日を切り取られています^ ^
そして、アニメ版ですが…
若い方や世間一般のイメージで「打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？」といえば、アニメ版になるかと思いますが…
良い、悪いは好みの世界なので何とも言えないので置いといて、
これは、全くもって別物ですね（笑）
一応、原作で岩井監督の名前が入ってはいますが、原作っていうか、もはや原案？
アニメらしい表現が多々あり、それはもちろん良いのですが、本作のアニメ版だ！と思って見るとかなりイメージが違うと思います^^;
主題歌は本当に素晴らしいな〜と思ったのですが。
アニメ版しか知らない方には、ドラマ版でも小説版でも良いので、ぜひ岩井俊二監督の携わった物をチェックして頂きたいですね^ ^
イメージがかなり変わるかと思います☆
まとめ
岩井俊二監督が世に出るきっかけとなった伝説のドラマを24年の時を経て岩井俊二監督自らノベライズした作品で、ドラマ版では描かれなかったエピソード、若干の変更など、ドラマ版を見ている方でも楽しめる内容になっているかと思います！
アニメ版をご覧の方は、別物と思って頂いて新鮮な気持ちで見れるかと思います(^^)
転校前の花火大会という、なんとも言えない切ない別れの予感とノスタルジックさのある唯一無二な作品です☆
まだ何もチェックしていないよ〜という方は、オススメとしては
ドラマ版→小説→アニメ（興味があれば）
の順でチェックして頂くのがオススメですかね^ ^
50分と短い作品ですので、ドラマ版だけでも是非チェックしてみてくださ〜い☆
岩井俊二監督の作品は以前ご紹介したこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
ドラマ「打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？」のファンの方
岩井俊二監督のファンの方
