こんにちは、ちわぷ〜です!
いよいよ10月13日に「キリエのうた」の公開が迫っている岩井俊二監督。
指折り数えて待ってます!
同日に「ゆとりですがなにか」も公開されるので、どちらを先に見るか真剣に悩んでおります(そこは岩井俊二じゃないのかい!)
というわけで、岩井俊二作品の過去作をご紹介いたします!本作はちょっと可愛らしい雰囲気のある作品です☆
小説ではなく、絵コンテ漫画の様なものですので、その点はお気をつけください!
「花とアリス」 岩井俊二(著) KADOKAWA
あらすじ
同じバレエ教室に通う、中学生の花とアリスは親友。
自由奔放なアリスに振り回される花。
花は、アリスが一目惚れをした高校生をアリスと一緒に何故か尾行する事になり、
その彼と共に通学している宮本の事が気になって、同じ高校に進学し…
心の中に少女を飼っている岩井俊二
まず、本書は絵コンテ的な漫画ですので、最初に映画版を見てから読む事をオススメいたします!
今どうしてるのかはわかりませんが、当時岩井監督って絵コンテ代わりに漫画の様な物を書いていたらしく、映画を見てから本書を読むと岩井監督の思考に深く触れる事ができます^ ^
蒼井優さん、鈴木杏さん主演で、これでもかってくらい可愛いが詰まっている作品。
もうこの二人じゃないとダメ!ってくらい完成度の高い可愛さで、
2015年に本作の前日譚となる「花とアリス殺人事件」が公開されましたが、他のキャストじゃ嫌だな〜と思っていたら、アニメーションで声優は引き続き蒼井優さんと鈴木杏さんという徹底ぶり。
この二人のあの少女から大人に移り変わる瞬間を切り取ったからこそ成立した物語だったと思います!
可愛らしさ満点の二人の掛け合いがとても良く、アリスに振り回される花ちゃんの姿にほっこりする作品でした^ ^
他の岩井作品とは明らかに質感の違う作品で、まるで心に少女を飼っているんじゃないかというくらいの可愛らしさ満点の作品。
もちろん岩井俊二が描く女性はどの作品でも魅力的なのですが、この路線の作品もまた作って欲しいなぁ〜と思います☆
まとめ
可愛らしさ満点の映画版の絵コンテと漫画の中間の様なものなので、映画版からチェックしていただければと思います^ ^
花とアリスにほっこり癒されること間違いなしです☆
岩井俊二作品は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
映画「花とアリス」のファンの方
可愛らしい作品が好きな方
岩井作品のファンの方