こんにちは、ちわぷ〜です!
まだあやふやではあるのですが、もしかしたら近々仕事で盛岡に行く事になるかも知れません!
初めての盛岡!小説で登場する度に行ってみたいな〜と思ってた盛岡!
たぶん一泊二日とタイトなスケジュールになるかもですが、仕事だけではなく、できればちょこっとでも色々見てみたい!
高畑勲展がやってるとの事なので、それは見に行きたいし、以前ご紹介した「銀河鉄道の父」を読んで宮沢賢治のゆかりの地である事も知ったし、「雲を紡ぐ」を読んでおいしそうなコッペパン屋さんがあったので、それならテイクアウトして食べる時間ありそう!
宮沢賢治の出生地花巻市は通り道だけど、時間的に厳しいかも…でも、もしうまい事休みと組み合わせてもう一泊できたら行ってみたい!
そんなこんなで、今回は宮沢賢治の代表作をご紹介いたします☆
「銀河鉄道の夜」 宮沢賢治(著) 新潮社
あらすじ
孤独な少年ジョバンニは友人のカムパネルラと共に銀河鉄道の旅をする。
本当の幸せとは一体なんなのか…?
授業で取り上げられると逆に真剣に読むことがなくなる古典の名作
もしかしたら私だけかも知れませんが、国語の授業で本作が取り上げられた際にはふ〜んくらいで全然興味がなく、授業の中で駆け足で扱われるものだから全然頭に入らなく、でも先生が要点を説明してくれちゃうものだから知った気になり、ちゃんと読んだのは大人になってから。
大学生の頃、松本零士先生の「銀河鉄道999」を読み直していた頃、子供の頃には気づかなかった深い面白さに気づき、それならばと本作を読み直して衝撃が走りました!
(ちなみに「銀河鉄道の夜」と「銀河鉄道999」は無関係ですよ!)
もちろん子供の頃にちゃんと読んでれば違った楽しみ方もあったのですが、大人になってから初めて気づく物事も多く、大人の心に沁みる童話になってるんじゃないかな〜と思います!
高校演劇の題材でもちょいちょい選ばれる作品でして、ももクロがやってた映画「幕が上がる」でも劇中劇としてクローズアップされていたり、
「セロ弾きのゴーシュ」なんかもそうですが、学生演劇で見るとまた違った良さや、各校の工夫なんかも面白かったりします☆
まとめ
言わずと知れた名作で、大体の人が学校の授業などで触れている作品ですが、
大人になってから読むと更に沁みます( ; ; )
本当の幸せとはなんなのか…?大人になってから突きつけられると、より考えさせられます。
宮沢賢治の作品は大人になってから響くものも多いので、久しぶりにいかがでしょうか〜^ ^
こちらの作品も併せて読むと、より楽しみが増すかと思います。
父から見た、どうしようもない息子、宮沢賢治を描いた直木賞受賞作です☆
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こんな人にオススメ
大人の心に沁みる童話を読みたい方
宮沢賢治のファンの方