こんにちは、ちわぷ〜です!
夏ぶりのプチ繁忙期。
本来、なんて事ない程度のレベルなのですが、それは集まったチームのメンバーやクライアントにより左右されてしまいます…
なんとかコミュニケーションを取ろうと雑談し、その中で若い子が気になってるけどなんか怖そうで読めないって作品を教えてくれて、おぉ、清野先生の友達の押切先生の作品じゃん!って事で読んでみましたので、ご紹介いたします☆
「ミスミソウ」全6巻(完全版) 押切蓮介(著) 双葉社
あらすじ
父の転勤に伴い転校してきた中学3年生の春花。
待ち構えていたのは、想像を超えたいじめだった…
孤独になった春花が取った手段とは…
初めての押切作品!
清野先生のエッセイに登場されてから、いつか読みたいと思っていた押切作品でしたので、願ってもないチャンスでした!
押切先生の代表作の一つって事でした^ ^
映画化された際のイジメという題材が先行しておりますが、例えば「ライフ」みたいなマジでシンドイというものとはまた違い(それなりにシンドイですが)
サバイバルというか、バトル・ロワイアル的な?感じもあり、ホラーっぽいグロさもそれなりです。
完全版って絶対長いじゃん!全6巻って事は、実質10巻だね!
っていうのが常ですが、本作は逆。
ページ数少なく、絵で語るタイプですので、通常の単行本でいうと3冊くらいかな〜って感じでした!
清野先生のエッセイで押切先生の人柄を勝手に分かってた気になってましたが、やはり闇はある方な気がしました(笑)
小難しい理屈を置いてけぼりにするスピード感。言葉じゃなく絵で語るマンガならではの技法。
そして、独特な画。
マンガならではの表現を感じる作品でしたので、実写版が話題ですが、原作も読んで頂きたいと思いました☆
まとめ
実写化が話題になっておりますが、原作もなかなかクオリティが高めです☆
絵にクセはございますが、気にならない方、
漫画にはテンポを求められている方には、オススメの一冊です!
ストーリー派の方に関しては、小難しい理屈は置いてけぼりにしてテンポ重視で描かれている分、物足りたなくは感じてしまうかも知れません。
すごい深い話というわけではないので^^;
初めてなので、何とも言えないところはありますが、
押切先生ならではなのでは?といった心の闇みたいなものは感じ、
バトル・ロワイアル的なもの、ホラーっぽいグロさなどエンターテイメント的な物も感じつつも、スタートはありふれたイジメから始まってるんだよね…
というやり切れなさは終始ある、考えさせられる作品でした。
押切先生の人柄が気になる方は、以前オススメしたこちらの作品がオススメです!
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こんな人にオススメ
実写版を気になってる方
押切先生のファンの方