こんにちは、ちわぷ〜です!
「血の轍」が完結を迎えた押見先生。
先日なにやら気になるニュースがあり、2024年に押見先生の新連載が開始されるとか!
タイトルは「ちーちゃん」!
2024年春に公開されるホラー映画「毒娘」のタイアップで、押見先生のオリジナルストーリーになるとか!
ちーちゃんは、「毒娘」に登場するキャラの様で、キャラクタービジュアルも押見先生が担当されて既に公開されております!
ハサミを持ってると何となく「シザーハンズ」をイメージしてしまうのはジョニデ好きの私だけでしょうか(笑)
というわけで、ホラーが大の苦手の私ですが、「ちーちゃん」は読んでみたいな〜と思っておりますし、あんまり怖そうじゃなければ「毒娘」も見たいな〜とは思っております^ ^
そんなこんなで、本日は押見先生のホラーっぽい題材の作品。ヴァンパイア物になります!
そんなに怖くはありませんので、ホラー苦手でも問題ありません☆
「ハピネス」全10巻 押見修造(著) 講談社
あらすじ
岡崎誠はイケてない高校生。
ある日、誠は謎の少女ノラに首筋を噛まれてしまい…
お化けより人間の方が怖いって、再認識させられた作品
「血の轍」にハマってから、電子書籍のセールの時に全作買って読んだ押見先生の作品。ぶっ飛び過ぎの世界観の作品が多いので戸惑いました(笑)
どうしてもオススメできる作品は限られてしまう押見先生ですが、本作はその中の比較ではオススメしやすい作品になります!
まずヴァンパイア物になりますが、押見先生が書く以上は普通のヴァンパイア物にはならない!
血=生 を求める人間の姿、弾き出されてしまうマイノリティ、そして何かに縋らなければ生きていけない人間の無力さ…
後半の展開は圧巻で、鳥肌がゾクゾク立ってくる人間の恐ろしさ…
後半は何となく「デビルマン」を思わせる感じでした。
絵は狂気に満ちながらもどこか美しさを感じる様なものでしたし、展開的にもホラーとは違うので、ホラー大の苦手の私でも全然問題ナッシングでした☆
まとめ
独創的すぎる作家、押見修造が世にありふれたヴァンパイアものという至って普通な題材を描いた結果の問題作って感じです(笑)
ですが、押見先生の作品の中では全然読みやすい方ですし、女性でも付いていける内容にはなっております!
「血の轍」は読んだけど、他の作品は強烈っぽいしどうしよっかな〜
みたいな方は、本作がオススメです^ ^
ホラーっていうほど怖くはないですが、来年連載予定の「ちーちゃん」を読もうか、読まないか悩んでいる方などは、予習にも良いかもしれません!
押見先生の作品自体未読で近寄り難いって方は、最近完結したこちらの作品が一番入りやすいんじゃないかな〜と思います☆
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こんな人にオススメ
押見先生のファンの方
独創的なヴァンパイア物を読みたい方