こんばんは、ちわぷ〜です！
本日は一昨年に書いた記事の加筆・再掲載になりますが、当ブログで初めて紹介したマンガ作品は、この「ゴールデンカムイ」
それほど大好きなマンガの実写映画が本日から公開との事ですので、ご紹介させて頂きます☆
「ゴールデンカムイ」全３１巻 野田サトル（著）集英社
あらすじ
明治末期の北海道。日露戦争での活躍で「不死身の杉元」との異名を持つ、杉元佐一は、幼馴染の目の治療代を得るため、北海道にいた。
アイヌの少女、アシリパと出会った杉元はアイヌの隠した莫大な埋蔵金の事を知る。
その隠し場所を解き明かす鍵は、網走監獄から脱獄した囚人達に彫られた”刺青人皮”が握っていた…
（正確にはアシリパさんのリはちっちゃいリだが、読みにくいので当ブログでは大文字表記で統一しております）
面白さが大渋滞！超ハイセンスなごった煮！
衝撃的にセンスが良い作品です！
えっ、そんなに色々混ぜ合わせちゃって大丈夫？ってくらい、これでもかっ！ってくらいにおもしろ要素を詰め込んで、それがケンカせずにうまい具合に絡み合い、独特の作風になっています！
内容だけを読むと、けっこう女性的には厳しいな〜って展開を想像されて敷居が高いと感じる方も多いと思いますが、女性でも楽しめる作品です！
コアな女性のファンも多いですよ^ ^
杉元とアシリパが出会う、個性的な囚人達が魅力的で、その中には函館で死んだとされるあのお方も…
幕末好きはグッとくるはず！
色々とおもしろ要素は多いのですが、その中でも、アイヌ文化がかなり面白かったです！
ヒロインのアシリパを通して様々なアイヌ文化が描かれているのですが、その中でとりわけ興味を持ったのがアイヌの食文化！
これを読んだら、あなたもきっと”チタタプ”をやりたくなるはず（笑）
2024年1月19日 山崎賢人さん主演の実写映画版公開！
ついにあのゴールデンカムイが実写化されます！
これについては発表時から私の周囲では本当に賛否両論が巻き起こり、何とも言えない空気だったのですが、予告編が公開されてからは更に論争が巻き起こり、
最初反対派だった人が、意外と良さそうじゃん！ってなったり、
実写化肯定的だった人が、予告見てから反対派に回ったりなどなど色々とあり、
私自身も映画館に映画を見にいく度に予告を目にして、色々と考えてしまったのが本音ではあります…
過去に「ルパン三世」や「デビルマン」の実写で心折れた事はあり、好きな作品の実写化反対の気持ちも分かるのですが、そこで学んだ事は、
ただ基本的なスタンスとしては、マンガの実写化は別物として楽しむべきもので、
もしビジュアルとかちゃんと再現してもらいたいなら、今は2.5次元の舞台とかあるし、そちらで楽しめば良いのかなぁ〜と思うかなぁ〜と。
ビジュアルをしっかり再現してもらいたいなら、山崎賢人さんはもしかしたら違うのかも知れませんが、たぶん原作ファンが納得できる、野生味がある若手の役者さんって見当たらないと思うし（若い頃の長瀬智也さんだったら個人的にはアリ）
山﨑賢人さんって「劇場」とか見た感じ良い役者さんだと思いますしね^ ^
個人的には山田杏奈さんのアシリパさんはけっこうイメージ近いものがあると思いますし（ここも友人と話した感じ、賛否はありそうですが(^◇^;)）
まるっきり原作をないがしろにしてるってわけじゃないんじゃないかな〜と思います。
じゃあ私がゴールデンカムイ実写化で一番期待してる事、見たい物ってなんだろ〜と考えてみた結果、
それはアシリパさんのチタタプなんじゃないかな〜という結論に至りました（笑）
色々アイヌ料理出てきますけど、あれが一番食べてみたい！
というわけで、私は実写に関してはどちらかといえば肯定的、
見るか見ないかで言えば、チタタプ見たさに絶対に見る。
映画館で見るか見ないか問題に関しては、この作品に関してはアクションに期待をしているわけではないので映画館で見たからといってチタタプっぷりが増すとは思えず（笑）
見るとしたら配信になるかも知れないけど、きっと見る。
全てはチタタプ次第という結論に至りました^ ^
私の場合、ちょっと特殊な考えですので、ゴールデンカムイの醍醐味であるアクションを実写化にも期待したいって方は、映画館で見た方が楽しめそうですね☆
まとめ
全３１巻ですが、スピード感がある作品なので、きっと、「あっ」という間に読み終えると思います！
私の様に、本作を通してアイヌ文化に興味を持った方も多いはず。
ウポポイというアイヌ文化を伝える大規模な施設もできた事ですし、
素晴らしい文化だと思うので、この作品を機会に多くの方に知ってもらって、失われつつあるアイヌ文化が残っていければ良いですね☆
アイヌ文化に興味を持たれた方は、以前取り上げさせて頂いたこちらの作品もオススメです。こちらは小説で直木賞受賞作品となります☆
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マンガ好きで、もう並みの作品では満足できない方
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