こんにちは、ちわぷ〜です!
本日は小説では無く、ルポルタージュ!(使い方合ってるか心配ですが(^◇^;))
清野とおる先生がネットニュースでオススメしていた書籍を読んでみましたので、ご紹介いたします!
ちなみに清野先生の作品はこちらがオススメです☆
「ある行旅死亡人の物語」 毎日新聞出版
内容
大金を残し亡くなった正体不明の謎の老人。
その人物が一体だれなのか?
二人の若き記者が迫ってゆく…
行旅死亡人とは?
(こうりょしぼうにん)と読みます。
私も全く知らなかったのですが、書籍の冒頭によると
”病気や行き倒れ、自殺などで亡くなり、名前や住所など身元が判明せず、引き取り人不明の死者を表す法律用語。(中略)
死亡人の身体的特徴や発見時の状況、所持品などを官報に公告し、引き取り手を待つ”
との事。
本書はそんな行旅死亡人の中から記者が興味を持った人物を追い、その人物は一体何者なのか?迫ってゆく内容で、
約3500万円もの大金を現金で金庫に残し、右手指全てが欠損していたという行旅死亡人を追った物になります。
清野先生がオススメするだけあって圧倒的なリアル感の真相の闇。
これは、創作物では醸し出せない本当の闇。
まさに、現実は小説よりも奇なり。
この方が一体どんな人生を歩んで来たのか、想像を巡らさずにはいれませんでした。
まとめ
謎の行旅死亡人を追った二人の記者がその真相に迫る。
とても読み応えありで、この手の書籍がお好きな方は絶対に読んだ方が良いと思います!
今回、行旅死亡人というものを初めて知って、とても興味を持ちましたので、現在調べている島原の乱関係が落ち着いたらまた調べてみようと思ってます^ ^
守備範囲が広がった一冊でした☆
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こんな人にオススメ
行旅死亡人に興味のある方