こんにちは、ちわぷ〜です!
最近週2ペースでエッセイを読み始めた私。
今回は「コンビニ人間」で知られる、小説家の村田沙耶香先生のエッセイを読んでみました!
作品から醸し出しちゃってますが、やっぱり村田先生は個性的な方で面白かったです☆
「となりの脳世界」 村田沙耶香(著) 朝日新聞出版
内容
小さい頃、日常、好きなこと、散歩と旅。
大きなジャンルは4つで、幼い頃から現在までの様々なエピソードを披露。
想像通り過ぎる人柄で村田先生に会いたくなる
当ブログでも何冊かご紹介させて頂いておりますが、何となくこんな人なんだろうな〜でも違うのかもな〜と思いながら本を開いたら、何となくこんな人なんだろうな〜の方がズバリでした(笑)
コンビニの話、子供の頃引っ越したニュータウンの話など、おおっあの作品の着想って実体験からだったんだ!みたいなファンに嬉しい掘り出し話あり、
初恋を手術するを筆頭に少女時代のエピソードはエキセントリック。
そりゃあ「殺人出産」とかああいうアイデアが出てくるわけだ。
クマのぬいぐるみとワンタのエピソードは可愛らしくてほっこり。
個性的という言葉は村田先生の為にあるのでは?と思えるほどにナイスな子供時代。
そして、旅の話は旅風エッセイかと思いきや、宇宙人とデートしてたり、半年前に駆け落ちしてきた人らを誘ってたり、もはや短編創作物(笑)
コンビニにラブレター的な事を書いているのもあり、一体どうしちゃったんですか(笑)
これを書き終わったらパジャマを買いに行きたい私にとって、睡眠にこだわりがあるらしい村田先生の無印良品パジャマの話は貴重でした!(とはいえ電車の中で見知らぬおじさんの膝枕で寝てたりするから、こだわりがあると言って良いかは微妙)
パジャマにするかスウェットにするか悩みどころ。
パジャマだと宅配便が来た時に出るの恥ずかしいけど、スウェットなら何故か気にならない。これは村田先生じゃなく、私の話。
村田先生の作品を読んだ事無い人も全然楽しめると思いますし、ファンの方は村田先生の思考の種みたいなのを感じられる良いエッセイでした☆
まとめ
「コンビニ人間」の村田先生のエッセイ。4つのジャンルで語られておりとても読みやすく、村田先生の人柄を感じさせるエピソードの数々でした!
久しぶりにまた村田先生の作品を読みたくなったので、なにか探してみようかな〜と思いました^ ^
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