こんにちは、ちわぷ〜です!
たまに読んでしまうダヴィンチ。
先週読んだ号に、近々引退される放送作家の鈴木おさむさんの特集があり、そこで佐久間Pが登場しておりました。
そこで佐久間Pのオススメ本として紹介されていたのが本書。
私は存じ上げていなかったのですが、その仕事の数々はおおっ!?となるものばかりで、アラサー以上の日本国民なら絶対みんな知っている!
だんご三兄弟、ポリンキー、バザールでござーる、ドンタコス、などなど…
超ヒットメーカーの映像作家、佐藤雅彦さんの仕事ぶりを絵コンテなどと共にまとめた一冊をご紹介いたします!
なお、全仕事とは銘打っているものの、本書は出版が古いため最近の物は載っていないのでお気をつけください。
しかし、それにしても読み応えある一冊でした!
「佐藤雅彦全仕事」
内容
数々のヒットを飛ばしたヒットメーカー佐藤雅彦の仕事ぶりをまとめた一冊。
ポリンキーやバザールでござーる誕生の裏側、着想、ヒットを生み出す思考などなど、
その思考回路は一般サラリーマンにも勉強になり、そしてアラサー以上の方々は懐かしすぎる作品の数々!
そもそも懐かしすぎてエモすぎる
年代で言うと、大体の作品が私より少し上目。上目のアラサーくらいからは、本書で取り上げられている作品をリアルタイムで見ていたのではないでしょうか。
私がリアルタイムで見たCMは半分くらいかな?
とはいえ、当時はビデオテープの時代。
年上の従兄弟から、低学年向けアニメを録画していたビデオをお下がりで色々と譲り受けて見ていて、ビデオテープってCM飛ばすの面倒臭いし、テープが痛んだらアウトなんでとりあえずCMもそのまま見ちゃうんですよね〜
てなわけで、本書で取り上げられているものの大半はテレビ画面で見ていたので、エモ過ぎました☆
もう、懐かしすぎて懐かしすぎて…
読み終わった後、佐藤さん全く関係ないけど、中井貴一さんのミキプルーンのCMが無性に見たくなって夢にまで出てきました(笑)
エモさを感じつつ、佐藤氏の仕事ぶりの解説を読むと、短いCMに込められた様々な計算に驚愕。
バザールでござーるのキャラとしての使い勝手の良さ、ポリンキーというシンプルなのに超かわいいキャラクター。
JR東日本の中吊り広告は、まさにあの時代の東京を切り取った写真。
山手線が一両増えて混雑が少しマシになった、的なコピーの船と電車と橋の写真。
なんで東京の写真なのにこんなに懐かしい気持ちになるのだろうと感動。
なんか時代の匂いが切り取られてる。
電車内の中吊り広告で小説を連載しようという試みまでしていた様で、吉本ばなな先生の物が載ってました!
続きはまた来週、中吊り広告にて、みたいな仕掛け。
こんなの、今あったら毎週これだけを読むために電車に乗ってしまうじゃない!
懐かしく、そしてヒットメーカーの思考に触れる事ができて、とても勉強になる一冊でした☆
まとめ
ゴッドタンPの佐久間さんが、最近発売したダヴィンチで紹介していたオススメ本。
クリエーターはもちろん、ビジネスマン、そしてアラフォー寄りのアラサー以上(もうアラフォーで良いか笑)は懐かしい作品ばかりですので、特に作品の裏側に興味が無くとも懐かしい気持ちで一杯になる一冊!
またまた佐久間Pのオススメは大当たりでした☆
三谷幸喜さんの本もオススメなさっていたので、そちらも読みたいと思います(^ ^)
佐久間Pのオススメ書籍は、以前ご紹介したこちらのマンガもオススメです☆
ランキングに参加してみました!もしお手間じゃなければ、ポチっとして頂けますと幸いですm(_ _)m」
こんな人にオススメ
ヒットメーカーの思考を知りたい方
佐久間Pのオススメに信用を持っている方