こんにちは、ちわぷ〜です!
気づけば600記事を突破して、たぶんこれは620記事めくらいの投稿…
長く続けて来れて読んで頂いている方に感謝ですm(_ _)m
先日より読み始めた森博嗣先生のミステリーシリーズ、Vシリーズ!
傑作シリーズな匂いが既にぷんぷん漂っております!
本作はシリーズ2作目になりますので、まだ「黒猫の三角」が未読だよ〜という方は、以前ご紹介したこちらの記事よりお読み頂けますと幸いですm(_ _)m
「人形式モナリザ」 森博嗣(著) 講談社
あらすじ
舞台は蓼科にある、人形の館。阿漕荘の面々は避暑地にいた。
舞台上で乙女文楽の演者が謎の死を遂げて…
避暑地に漂う、阿漕荘の空気感!
前作含めネタバレなしでいかせてもらうので多少意味がわからないかと思いますが、滑り出しから色々衝撃的な作品で最後まで目が離せませんでした!
前作最後ああなり、そして今作からこうなり…
シリーズ1作目からそんな事しちゃうの!?と驚いてからの2作目だったのですが、
阿漕荘という魅力的な舞台設定を放棄して、2作目にして早くも避暑地に向かってる(笑)
なんとなくこういう環境を変えるのって、ある程度シリーズが出来上がってきてからか、さもなくばマンネリ化した時の様な気がしますが、避暑地に行っても阿漕荘の空気感が漂ってきてる(笑)
森先生の着想はやっぱり好きだし、キャラクターが本当にイキイキしていて好きだな〜と思いました!
ミステリーの方は、乙女文楽という変わった題材。
メチャクチャ凝った謎ではないのですが、そこに不可解な悪魔的な何かが関わることによって独特のきな臭さが避暑地に漂ってきて、それなのに阿漕荘の匂いも混じって来る(笑)
なんとも言えないハーモニーで、森先生の世界観は好きだな〜と思いました☆
まとめ
シリーズ2作目にして避暑地に旅立ってますが、ご安心ください!
メチャクチャ面白いシリーズです!
面白すぎて返す刀で既に3作目を読み始めており、ここ最近エッセイ含め森先生の作品しか読んでおらず、今はまだ書き溜めた記事があるので最低限のレパートリーを保ててますが、そのうち森博嗣専用ブログにならないか不安になってます(笑)
森先生のミステリーシリーズは、以前ご紹介したXシリーズもオススメです☆
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こんな人にオススメ
個性的なキャラクターが活躍するミステリーシリーズを読みたい方
森先生のファンの方