こんにちは、ちわぷ〜です!
最近ハマっている、未来の時代小説を背負って立つであろう蝉谷めぐ実先生!
本日は続編になりますので、まだ前作を読んでいないよ〜という方は、以前ご紹介したこちらの記事よりお読みいただけますと幸いですm(__)m
「化け者手本」 蝉谷めぐ実(著) KADOKAWA
あらすじ
二人に中村座から依頼が入った。
忠臣蔵の幕が下りる時、首が折れて両耳から棒が突き出た死体が2体出ており…
人の業と役者の業に苦しめられる女形
前作が面白かったので、続編もすぐに読んでしまいました☆
この作品は元女形のトト様あっての作品。
前作を経て関係が深まった二人。深まればこその苦しみもあり。
文章的には、デビュー作だった前作よりも更に洗練された感じはありました。
前作が良かっただけに続編というのは少し心配でしたが、今作はも楽しめました!
まだまだシリーズ続けても大丈夫そうな感じ!関係性が変わらぬまま続いていくシリーズって感じではなく、二人の関係性が進む事によって、また新たな人間ドラマが生まれそう!
続編あったら絶対に読みます☆
まとめ
元女形の活躍を描いた時代小説ミステリーの続編です!
前作から読んだ方が絶対に良いので、もし興味のある方がおりましたら、上の方に貼ってある過去記事からチェックしてみてください^_^
これで蝉谷先生の作品は一通り読んだ事になります!
次回作は芝居が題材ではないとの事なので新境地を期待します☆
一応、今のところ個人的に一番面白かったのはこちらの作品です☆
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こんな人におすすめ
芝居を題材にした時代小説を読みたい方
蝉谷先生のファンの方
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