こんばんは、ちわぷ〜です!
ありがたい事に書評グループのランキング1位との事でした!
いつも読んでくださる皆様のおかげ様ですm(__)m
ありがとうございますm(__)m
最近ハマっている、お伊勢参り。
それを描いて江戸時代にベストセラーになったのが、弥次喜多でお馴染みの
「東海道中膝栗毛」!
なんで膝栗毛と言うかは、以前オススメさせて頂いたこの記事を参照頂ければ幸いです☆
今回はその女性版とも言える内容になります☆
「ぬけまいる」 朝井まかて(著) 講談社
あらすじ
江戸の粋でイナセな女性三人衆が、ひょんな事から、お伊勢参りに出かける事になる。
女性版の膝栗毛は、弥次喜多とはまた違った楽しみが一杯!
女性ならではの旅を描く!
ストーリーとしては、粋でイナセなお姉さんたちが旅に出る形で、弥次喜多同様の珍道中となっていて、こういった旅物が好きな方は楽しめるかと思います☆
膝栗毛的な作品は、各宿場町の名物など、旅グルメ的な側面が強めなのですが、
女性の旅という事で、また楽しみ方も変わってきて、買い物とかちょっとした女性ならではの楽しみが描かれておりました!
また、今まで読んできた膝栗毛的な作品でも描かれていましたが、江戸時代は女性の旅はなかなか困難なものがありました。
そういった文化的な事も知れて、時代小説の王道的な人情ものといった感じでした☆
まとめ
ありそうでなかった女性版のお伊勢参りを描いた作品になります!
ドタバタ珍道中、そして人情味もたっぷりとしっかりとした時代小説になってました!
お伊勢参りを扱った題材を読んだ事がある方でも、新鮮に読めると思います(^ ^)
お伊勢参りを扱った作品は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
「超高速!参勤交代」の脚本家の方が執筆した小説になります!
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こんな人にオススメ
お伊勢参りに興味のある方
朝井先生のファンの方