こんにちは、ちわぷ〜です!
思わず激動の年になってしまった2024年。
こんな時代だから、優しい物語を。
というわけで、最近読んだ作品がぴったりかと思いましたので、ご紹介いたします☆
「リボン」 小川糸(著) ポプラ社
あらすじ
不思議な関係性の祖母と幼い孫は、二人で卵を孵し、一羽のオカメインコを育てる。
リボンと名付けられたその鳥は、ある日広い空へ飛び立ってゆく。
そして、リボンは様々な人々と出会い、心を癒してゆく。
時に悲しい思いをしたとしても、生きる事は素晴らしい
そんな事を思わせてくれる心温まる作品でした。
飛び立ったリボンは時に人によって怖い思いをする事があっても、人々を癒していってくれる。そして、まさにリボンの様に人々の心を結びつけてゆく。
リボンと出会う人々はみんな激動の日々を生きていて、そんな人の元にまるで天使の様に現れるリボン。一つ一つのエピソードが心にグッときました。
あまり鳥の事は詳しくなかったのですが、インコが長生きである事などなど、様々な鳥の豆知識も知る事ができました。
構成的にはなんとなく、「少年と犬」を思わせる感じで好きな構成でした!
犬と鳥の違い、そして作風の違いなどなどはありますが、おそらく「少年と犬」が好きな感じの方は好きなんじゃないかなぁと思います!
小川先生ですので、馳先生のアウトロー感のところが、小川先生ならではの個性に置き換わったイメージです☆
まとめ
一羽のオカメインコが様々な人々と出会っていく、癒しの物語。
グッと来るエピソードの数々でした!
なかなか激動な2024年で、早くも波立っていた心を癒してくれました(T . T)
リボン目線の物語もあるとの事で、そちらも近く読みたいと思ってます☆
小川先生の作品は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
心癒される物語を探している方
鳥が絡んでいる物語を読みたい方
小川先生のファンの方