こんにちは、ちわぷ〜です!
ハマってしまって暇な時間をかき集めて読み漁っている森博嗣先生のXシリーズ!
今作はシリーズ4作目で、今の所一番好きな作品になりました(^ω^)
まだ1作目〜3作目を読んでいないよ〜という方は、以前ご紹介した下記の記事よりお読み頂けますと幸いですm(_ _)m
1作目はこちら
2作目はこちら
3作目はこちらになります!
今作もネタバレナシで書きますので、シリーズの全貌を掴んでから読むか検討したいという方は是非下記の記事も読んでいってください☆
「ムカシ×ムカシ REMINISCENCE」 森博嗣(著) 講談社
あらすじ
小川と真鍋は、ある殺人事件があった美術マニアの家で競売の準備をしている。
その家は、大正時代に一流女流作家を輩出していた。
手が足りず、真鍋の同級生の永田が短期バイトで加わる事に。
河童が謎を解くヒントに…?
シリーズで一番面白かった!
小川と真鍋の掛け合いが癖になって読み始めたシリーズでしたが、今作が今の所1番好きですね!
永田という、小川が真鍋を冷やかす際の材料が手の中に飛び込んできた事により、小川も冷やかしやすい状況に(笑)
そして、Macが古くアップデートされていない小川さん、流石です(笑)
真鍋と永田の関係性も少し距離が近づきつつある様に感じ、会話もエッジが効いてくる。こういうのがシリーズものの醍醐味ですね。
ミステリーの部分としても一番好きで、ムカシ×ムカシというタイトルの様に、大正時代の女流作家が関わる古めかしい舞台設定。
Macをアップデートしていない小川さんは流石に狙ったわけではないと思いますが、全体的に古き良きミステリーといった趣き。
それでいて、えっ何それどういう状況?と、小川達と一緒になって混乱する事ができる、斬新なミステリー。
そして、終盤の何とも言えないあの気持ち。
XXシリーズっぽい余韻。
最終的には問いかけるメッセージが強めの作品になり、その内容がまさに今、問題になっている事…
シリーズ随一の作品でした☆
まとめ
おちゃらけ部分も面白く、ミステリーとしても面白く、シリーズで一番好きな作品になりました!
是非、この作品を読んで頂きたいけど、1作目から読まないと意味がなくてオススメしにくい(^◇^;)
まぁでも、是非1作目から読んでたどりついてくださいね〜☆
森先生のシリーズは、女性探偵二人が活躍するXXシリーズもオススメです☆
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こんな人にオススメ
森先生のファンの方
探偵が個性的なシリーズを読みたい方