こんにちは、ちわぷ〜です!
最近ハマっている森博嗣先生のVシリーズ!
今作は6作品目になります^_^
まだVシリーズを読んだ事がないよ〜という方は、以前取り上げた下記の1作目から読んでみてください(^ ^)
シリーズの全貌を掴んでから読むか検討したいという方は、本作もネタバレ無しで書きますので、ぜひ読んでいってくださいね☆
「恋恋蓮歩の演習」 森博嗣(著) 講談社
あらすじ
世界を一周する豪華客船ヒミコ号。
ロマンスの香りを漂わせつつも、そこに結局集結する阿漕荘の面々(無銭乗船者ありW)
そこで乗客が海に消えてしまい…
この面々が豪華客船に集まるとシュール過ぎ!
コミカルな集結の仕方に思わず笑ってしまいました(笑)
集まるだけ集まって、ミステリーにはあまり関与しない人たち(笑)
豪華客船でロマンスの香りを漂わせ、飽きが来る前に阿漕荘集結というテンポの良さ。
ミステリーの部分は、今までの作品と比べてかなり丁寧な入り方で描かれてゆき、プロローグで触れていた様に、事件が起きるまでけっこう時間は掛かるのですが、まったく飽きなかった!
ヒミコ号っていうネーミングもなんだかツボでした!
驚く様な謎というよりも、丁寧に描かれた人間の心情に酔いしれる様なミステリー。
前作がかなりしっかりめの密室事件だったので、今作はこれくらいがちょうど良い。
シリーズを通しての緩急の付け方が本当にうまく、読み終わった時にはもう次の作品に手を伸ばしている様な有様。
完全に森先生の手の内で踊らされている感じになっています(笑)
まとめ
豪華客船に集結しちゃった阿漕荘の面々。
シュールで面白く、そしてミステリーの方は何だかジーンときて、とてもバランスの良い作品でした☆
森先生のミステリーシリーズは、Xシリーズもオススメです☆
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こんな人にオススメ
個性豊かなキャラが登場するミステリーを読みたい方
森先生のファンの方