こんにちは、ちわぷ〜です!
昨年11月頃より、
平日…小説1日1冊〜2冊
土日祝日…エッセイ1日1冊〜2冊+移動時間にマンガ
という読書スタイルでやっておりましたが、
7月末で仕事内容が大きく変わる予定で、
8月からは基本毎日小説のみ、となり、マンガを読む時間はほぼ完全に消滅するため、新しい作品に手を出す事はできなくなり、小説以外の書籍は仕事関係の物以外は読む機会がほとんど無くなりそう…
現体制の読書ライフも残りわずか。
エッセイに関してはだいぶ読み尽くしたので、その枠で今回取り上げた様な、
森先生の書籍の中からピックアップしたものや、
2021年頃までは仕事の都合上、巷で話題のニュースを頭に入れる必要が一切無かったので、それまでの世間の流れに非常に疎く、
仕事関係の話題の中で昔あった事件みたいな話がけっこう出てきたりするのですが、その存在すら知らないという事も珍しくなく…
それではいけないな、というわけで、ニードル様に色々事件関連のルポもご紹介して頂いたので、7月末までの限られた時間ではありますが、その辺も強化してゆく予定!
ルポ関係は、毎週土日祝日に読んで、翌土日祝日に記事をアップするくらいの頻度でご紹介してゆきたいと思います☆
そちらはまた後日取り上げますが、お金の減らし方についての書籍が面白かった森博嗣先生。
なら違うテーマも読んでみようって事で、
今回のテーマは、孤独!
森先生の孤独な人物を描いた小説って結構独特な感性だったので、そのものズバリのテーマで語ってくださっているので飛びつきました☆
「孤独の価値」 森博嗣(著) 幻冬舎
内容
”孤独”に大して独特の価値観を持つ森博嗣先生。
孤独とは何か?なぜ人は孤独を感じるのか?
丸々一冊孤独について語る。
超論理的に孤独を語る
やはり独特な価値観ではありましたが、小説で描かれていたことが腑に落ちる感じでした。
森先生の孤独を描いた作品で一番心に残っているのは、XX シリーズの一作目「馬鹿と嘘の弓」。
他の行き方もできるのに、ホームレスとして生きることを選んだ青年の独特な価値観、そして心が張り裂けそうな展開に考えさせられた作品です。
独特な様で、当たり前の事の様にも感じるこの青年の哲学的な考え方。個性的な人物を描こうみたいな気を衒った感じもなくて、森先生の中でナチュラルに生まれてきた人物な様な気がして、孤独とは何か、非常に突き刺さる物があった作品です。
たぶん、「馬鹿と嘘の弓」でグサッと来た方は感じる事がある内容の書籍だったと思います。
ちなみに、「馬鹿と嘘の弓」の記事はこちらです。XXシリーズはこちらを初め、現在3作品が出版されています!
まとめ
森博嗣先生の孤独に対する価値観が綴られた書籍です。
森先生の孤独を描いた作品を読んで刺さるものがあった方は考えさせられるかと思います!
森先生の小説は、以前ご紹介したこちらのシリーズもオススメです☆
ランキングに参加してみました!もしお手間じゃなければ、ポチっとして頂けますと幸いですm(_ _)m
こんな人にオススメ
森先生のファンの方
孤独について考えたい方