こんばんは、ちわぷ〜です!
本日は初めましての作家さん!
沖縄を舞台にした作品を読んでみましたので、ご紹介させていただきます^ ^
芥川賞受賞作になります☆
「首里の馬」 高山羽根子(著) 新潮社
あらすじ
沖縄の古びた郷土資料館で働く未名子は、それとは別に、問読者(といよみ)という、オンラインでクイズを読み上げるという事もしている。
そのクイズを通して、様々な孤独な人々と繋がってゆく…
孤独な人々と沖縄の記録
まず、本作は文学的な傾向が強い方の芥川賞受賞作。
当ブログでよく取り上げている読みやすいタイプの芥川賞受賞作がお好きな方は、もしかしたら合わないかも知れません。
読みやすいタイプの芥川賞受賞作は、こちらの作品がオススメです!
沖縄での戦争の記憶、孤独な人々の心とが結びつき、なんとも言えない感情になる作品です。
沖縄を舞台にした作品なので、カラっとした感じなのかな?と思いましたが、どちらかというと哲学的な作品で、一言で言い表すのはなかなか難しい、芥川賞っぽいっちゃぽい作品でした☆
まとめ
文学的な傾向が強いタイプの芥川賞受賞作で、深く物事を考えるのが好きな方、言葉の宇宙に溺れたい方にオススメできる作品です!
本作を読んで気に入った方は、文学味が強くても大丈夫という事なので、下記の芥川賞受賞作もオススメです☆
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こんな人にオススメ
沖縄を舞台にした作品を読みたい方
文学性が高い作品を読みたい方
高山羽根子先生のファンの方
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