ちわぷ〜の書評ブログ🐶

アラサーの物書き愛犬家の書評ブログです🐶

【祝!本屋大賞受賞!超速報!)「成瀬は天下を取りにいく」(再掲載)

 

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

本日は超速報!本屋大賞受賞作が決定しました!

ついつい手を休めて受賞の中継を見てしまい、

宮島先生の受賞の挨拶で「膳所から来ました」と言ってて、読んだ人だったら多分大爆笑だったと思います(笑)

 

再掲載にはなりますが、続編も出て勢いがある成瀬シリーズ!

ぜひこの機会に読んでみてください(^ ^)

 

2位だった「水車小屋のネネ」もオススメです☆

chiwawatan.hatenablog.com

 

「成瀬は天下を取りにいく」 宮島未奈(著) 新潮社
あらすじ

滋賀県大津市に住む中学生の成瀬。

近所の西武大津店が閉店する事になり、地元のテレビで毎日生中継で店内から放送をしている。

成瀬は何故か西武ライオンズのユニフォームを着て毎日映り込む事にして…

 


破天荒女子、成瀬を中心とした連作集!

破天荒という言葉はこの人のためにこそある!

何となくタイトルに惹かれ、あらすじも特に読まず手に取りました!

可愛らしい少女、野球のユニフォーム、なんとなく爽やかな青春ものをイメージしてましたが、爽やかなんだけど良い意味で裏切られました(笑)

成瀬が濃ゆすぎて濃ゆすぎて、私の大好きな奴だ(笑)

 


200歳まで生きる事を目標にしている成瀬を中心に描かれる、中学〜高校までの物語。そう聞くと長そうと思うかもしれませんが、201ページでそんなに文章も詰まっていない。

 


成瀬の挙動を一つ一つ挙げるとどうしてもネタバレになるんで書けないんですけど、

もうあらすじでお察しください(笑)

そしてお察し頂いたとしても、絶対に想像の斜め上を行ってます。

とにかく、じっとしていられない人。勢いありすぎ。

 


本屋大賞ノミネートも頷ける、すごく元気になる一冊でした!

そして何やら続編もあるとか!

絶対に読みたい☆

まとめ

破天荒女子のコロナ禍における青春物語!

とても前向きにな気持ちになれる作品ですので、最近元気ないな〜という方にもオススメ!

読み終わった直後で元気になり過ぎてしまったので、ただいま22時半ですが、これから夜桜見物に行こうかなという気にさえなっています☆

 


続編も絶対に読みたい作品でした^ ^

 


今回の本屋大賞は、発表前に候補作10作中4作を読む事ができました!そして、この間ご紹介したこちらの作品は、成瀬に負けず劣らずのファンキーな鳥が出てきてオススメです☆

今年の本屋大賞は何だかキャラが濃ゆい(笑)

chiwawatan.hatenablog.com

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こんな人にオススメ

破天荒女子の青春物語を読みたい方

宮島先生のファンの方

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ヤクルト1000がやはり最高すぎる話とマニアック過ぎて誰も読んでくれなさそうな書評「日本の民話21 長崎篇・天草篇」

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

本日、4月10日は本屋大賞の発表日!どの作品が受賞するのか楽しみですね〜!

 

昨年、ヴェルバラの記事でちょこっと書いた様に1月半ばくらいからヤクルト1000を飲んでます!

これを書いてる段階で1ヶ月もう飲んでますが(書いてる時は2月14日)

もう、メチャクチャ良い!おかげで忙しいですけど良い感じに仕事できてます(^^)

 

懸念していた品薄による、ヤクルト1000の売人ことヤクルトレディという魔性の女との契約という名のしがらみはもう大丈夫!(ただ単に親切に運んできてくれてるというだけの話なのに随分な言い草)

 

相変わらず品薄ですが、以前に比べれば手に入る様になりましたし、やたらと入荷しているウェルシアも発見しました!

 

ヤクルト1000、カルピス睡眠の質に対する力説はこちらの記事をぜひお読みください☆

chiwawatan.hatenablog.com

 

はい、そして今回はこの上なくマニアック過ぎる一冊!

ヤクルト1000のサポートにより、寝る間も惜しみ天草四郎関係を調べています!

そうなると、現地に伝わる伝承なんかも参考にしたい!

というきっかけで、手に取った物です!

 

長崎、天草の伝承というピンポイントなところに興味のある超特定の方には必見の一冊でした☆

「日本の民話21  長崎編・天草編」 

内容

長崎、天草地方に伝わる伝承を超丹念な取材で選りすぐった読み応えのある一冊。

これ以上は逆さにしても何も出てこないというくらい、この地方の伝承を拾い集めた感じのメチャクチャ分厚い一冊

この地方の伝承はやはりキリスト教絡みも多い

本当は現地に赴くべきなのですが、予算の都合上それも叶わない事も多々あるのがしがないフリーランスの辛いところ。しかも今回は長崎、天草という未踏の地。

天草は熊本県宮本武蔵関連を調べていた時に五輪書が書かれた熊本の超山奥には行った事がありますが、天草はまた別物でしょう。

 

しかし、私には裏技があります。それが本日ご紹介のマニアックすぎる一冊。

調べごとに対してこの手のアプローチを使うのは久々。

その土地に伝わる昔話で、けっこう土地のカラーが分かったりするんですよね〜

 

この地域といえば、私が現在調べている島原の乱

他の地域だと一切ないのですが、この地域の伝承はけっこうキリスト教関連が多め。

雪のサンタ・マリアは深い話でした。

 

後は、女性も子供までも皆殺しになってしまった島原の乱に於いて、唯一生き残ったとされる南蛮絵師、山田右衛門作

島原の乱後、江戸で幕府のために尽くし、最終的には故郷に戻ったという話は聞いてましたが、故郷に戻った後の伝承がしっかりとありました。

 

どんな思いで故郷に戻ったのか、思いを馳せずにいられません。

伝承が残ってるくらいだから、やはり色んな意味で世間の目があって、それでも最期は故郷で迎えたかったんだろうなぁ、と…

 

そして、他の地域同様に仏教のお寺の昔話なんかもあるのですが、それがもう驚くくらいメッチャオーソドックスなどこかで聞いた事ありそうな幽霊ネタ。

 

それを読むだけでも、あぁちゃんと仏教も根付いてたんだよなぁ、

だからこその島原の乱の時に仏教のお寺も大変な事になっちゃったんだよなぁ、と改めて深く理解できたり、私にとっては、とっても仕事に役立つ有用な一冊でした!

 

あと、みそ五郎どん、という謎のヒーロー的伝承、それに添えられたイラストがなんだかツボでした(笑)

みそが好き過ぎて食べまくっていたかた、みそ五郎どんと呼ばれたというだけの話みたいです(笑)

 

天草の猿かに合戦などなど、日本昔ばなし的な物もちゃんとありました☆

まとめ

もう興味のある人は読んでくださいね!としか言えないマニアックな一冊です(笑)

 

この地域の隠れキリシタン関連の伝承が知りたい方は、以前オススメしたこちらの写真集にもけっこう文が載っていてオススメです☆

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こんな人にオススメ

長崎、天草の伝承に興味のある方

 

【本屋大賞候補作!】破天荒という言葉は、この人のためにこそある「成瀬は天下を取りにいく」

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

いよいよ明日、発表を控える本屋大賞

3日連続で候補作をご紹介しております!

本日はとても前向きな気持ちになる、なかなかぶっ飛んでいるキャラが魅力の作品をご紹介いたします☆

「成瀬は天下を取りにいく」 宮島未奈(著) 新潮社

あらすじ

滋賀県大津市に住む中学生の成瀬。

近所の西武大津店が閉店する事になり、地元のテレビで毎日生中継で店内から放送をしている。

成瀬は何故か西武ライオンズのユニフォームを着て毎日映り込む事にして…

 

破天荒女子、成瀬を中心とした連作集!

破天荒という言葉はこの人のためにこそある!

何となくタイトルに惹かれ、あらすじも特に読まず手に取りました!

可愛らしい少女、野球のユニフォーム、なんとなく爽やかな青春ものをイメージしてましたが、爽やかなんだけど良い意味で裏切られました(笑)

成瀬が濃ゆすぎて濃ゆすぎて、私の大好きな奴だ(笑)

 

200歳まで生きる事を目標にしている成瀬を中心に描かれる、中学〜高校までの物語。そう聞くと長そうと思うかもしれませんが、201ページでそんなに文章も詰まっていない。

 

成瀬の挙動を一つ一つ挙げるとどうしてもネタバレになるんで書けないんですけど、

もうあらすじでお察しください(笑)

そしてお察し頂いたとしても、絶対に想像の斜め上を行ってます。

とにかく、じっとしていられない人。勢いありすぎ。

 

本屋大賞ノミネートも頷ける、すごく元気になる一冊でした!

そして何やら続編もあるとか!

絶対に読みたい☆

まとめ

破天荒女子のコロナ禍における青春物語!

とても前向きにな気持ちになれる作品ですので、最近元気ないな〜という方にもオススメ!

読み終わった直後で元気になり過ぎてしまったので、ただいま22時半ですが、これから夜桜見物に行こうかなという気にさえなっています☆

 

続編も絶対に読みたい作品でした^ ^

 

今回の本屋大賞は、発表前に候補作10作中4作を読む事ができました!そして、この間ご紹介したこちらの作品は、成瀬に負けず劣らずのファンキーな鳥が出てきてオススメです☆

今年の本屋大賞は何だかキャラが濃ゆい(笑)

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破天荒女子の青春物語を読みたい方

宮島先生のファンの方

【本屋大賞候補作!】そのカバに触れると、治したいところが回復するという…「リカバリー・カバヒコ」

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

本日は、昨日に引き続き4/10に発表を控える本屋大賞の候補作!

なんとなく面白い感じのカバの表紙が印象的ですが、メチャクチャ心温まる作品でした☆

リカバリー・カバヒコ」 青山美智子(著)

あらすじ

ある公園にあるカバの置物、カバヒコ。

そのカバヒコに、自分が治したい部分を触ると、治るという都市伝説があり…

高校生、ママ友などなど、悩める人々がカバヒコの前に訪れる。

調布の布田天神社の牛さんっぽい設定に惹かれた!

知ってる人は知っている、調布の鬼太郎とかいる商店街を抜けたところにある布田天神社にカバヒコっぽい言い伝えのある、学問の神様である菅原道真ゆかりの牛の銅像があります!

 

この布田天神社、仕事の関係で年末年始調布に通っていた時期が数年あり、その時は初詣に訪れていて思い入れがあります!

カバヒコの設定を聞いて、何となく思い出し、これは絶対に読みたいな〜と思いました!

 

内容としては、迷える人々がカバヒコを訪れて心の整理をする、といった感じの連作集で、1話あたりそんなに長くなく、文章もぎゅうぎゅうではなく読みやすい感じでした!

 

ストーリーの感じが大袈裟じゃないのが良かったです!みんな、他人からしたらちょっとした悩みに見える様でそれでいて本人にとっては重大で、でも誰もが抱える問題って感じで、スケール感がデカすぎずちょうど良かった。

 

あと、文章がだいぶ簡潔で読みやすかった!普段読書しない方でも苦にならない読みやすさ!

 

1話あたり、深夜ドラマ1回分くらいの尺で、映像化とかしたら見たいな〜と思いました!

カバヒコという存在は不変なものだと思いますので、未来の話でも過去の話でも良いのですが、続編を出して頂いて1クール分くらい溜まったら是非ドラマ化とかしてくれないかな〜と思いました☆

まとめ

不思議な都市伝説がある公園のカバにまつわる物語。

大袈裟ではなく些細な心のささくれを描いている感じで、心癒される作品でした!

 

ぜひ続編希望します☆

 

青山先生の作品は、以前ご紹介したこちらの作品もオススメです☆

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さりげなく心癒される作品をお探しの方

青山先生のファンの方

【本屋大賞候補作】その水車小屋には、濃ゆ過ぎる鳥がおりまして…「水車小屋のネネ」

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

4/10に発表を控えております本屋大賞

その候補作の中で気になった作品がありましたので、ご紹介させて頂きます!

メチャクチャ心温まる作品でした☆

 

「水車小屋のネネ」 津村記久子(著) 毎日新聞出版

あらすじ

理佐と律の母は、どうしても男の人に寄りかからないと生きてゆけない。

母が婚約者のために理佐の短大の入学費を使ってしまい、理佐は就職する事に。

8歳の妹、律を連れて住居の保証のある仕事を選んだ理佐。

その仕事内容には、鳥の世話若干と記載があり、行ってみると水車と濃ゆ過ぎる鳥がおり…

善意で満ちたこうであって欲しいと思う優しい世界観

かなり、かなり、ジーンと来てしまいました(T . T)

津村先生の作品は色々読ませて頂きましたが、今作がダントツで面白かった!

なんか次のステージに突入した感すらありました。

 

身勝手な親の元を飛び出した18歳と8歳の姉妹。二人だけで生きていこうとする。

 

あらすじを要約すると、何だかハードそうですが、二人はたくさんの人々の善意に支えてられてゆきます。

本当にたくさんの善意で、こういうのって嘘くさくなりがちで冷める事もあるのですが、本作はこういう世界だったら良いなぁと心から思える様な感じ!

 

そして、仕事先に選んだ水車小屋で出会う謎の鳥ネネが人々の心の隙間を埋めてゆく…

ジーンときて、ジーンときて、さらにジーンと来る、私的にはドンピシャの作品でした

(^ω^)

 

ネネは、ヨウムという種類の鳥なのですが、ネネは今まで出会ってきた鳥キャラの中で、ダントツで濃ゆすぎる(笑)

 

本屋大賞受賞するかどうかですが、今年は候補作これ込みでまだ2作しか読めてないのですが、例年でしたらこのクオリティなら受賞の可能性マジであると思います!

 

読みやすさも重要な要素の本屋大賞に、これだけ長い時間軸を扱っていて、けっこうボリューミーなこの作品がノミネートされてる時点で相当スゴイ事だと思います!

まとめ

水車小屋を舞台に描かれる心温まる物語。

心優しい人々との交流、そして最大の魅力は謎の鳥ネネ!

ネネの濃ゆさにほっこりしてしまいました!

 

次のステージに突入した感がある津村先生、次回作も楽しみです☆

 

今年の本屋大賞ノミネート作は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆

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濃ゆすぎる鳥が気になる方

心温まる物語を読みたい方

津村先生のファンの方

オードリー若林さんと星野源さんの「LIGHT HOUSE」がメチャクチャ面白かった話と、島原の乱後に活躍した知られざる禅僧について「鈴木正三 武将から禅僧へ」

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

「不適切にもほどがある」が見たくって、1ヶ月だけネットフリックスに加入してます!あと1週間くらいでおしまいの予定ですがメッチャ楽しませてもらってます!

 

色々見たのですが、最近オードリー若林さんのエッセイを読んで面白かったので、若林さん関連としてネットフリックス独占配信の「LIGUT HOUSE」を見る事に!

内容としては、ゴッドタンの佐久間Pプロデュース、若林さんと星野さんのトークバラエティ、そして番組の最後には星野さんが色々頑張ってくださる!(是非ファンの方は見て確かめてみてください!)

 

別にネフリじゃなくてもできそうな企画だな〜と思いながら見るも、いやいやこの濃ゆさはネフリじゃないと実現しなかった!

 

LIGUT HOUSEとは灯台という意味。その命名の理由も面白かった笑

地上波向けじゃないけど、ファンが聞きたい事、そしてなんとなく鬱屈とした気持ちがある人を照らす灯台って感じの内容!

 

星野源さんはまだ売れる前に大人計画の芝居に出ていたイメージが強いので、私にとっては俳優さんのイメージが強かったのですが、星野さんの歌にも興味を持ちました!

そして、星野さんも若林さんに負けず劣らずの闇(笑)

星野さんのエッセイも読んでみようかな〜と検討中です^_^

 

そして本日の書評は、これまた濃ゆい人生を歩んだお方。

仕事で天草の乱をしばらく調べておりますが、その中でキリシタンの反乱である島原の乱後にその土地で、武将から禅僧に転身した、という変わったお方がいる事を知ったので、とりあえずどんなお方が読んでみました☆

「鈴木正三 武将から禅僧へ」 童門冬二(著) 河出書房新社

内容

島原の乱後の荒廃とした中、武将から禅僧へ転身した者がいた…

鈴木正三の波乱に満ちた人生を分かりやすくご紹介。

知られざる彼の地の仏教文化

やはりキリスト教のイメージが強く、キリスタン文化が最も盛んだった戦国時代の一時期では、子供が仏教の事自体を知らない、という事すら起きていたほどだった地域もあったそうで。

 

もちろん島原、天草でも先に仏教が根付いていまして、 詳しくは4月10日アップ予定のマニアック過ぎて誰が見るの?ってくらいのマニアック記事をご覧ください(笑)

 

草の乱までしか歴史では語られませんが、もちろんその壮絶過ぎる戦いの後にもその地で暮らしてゆく人々がいる…

そんな人々の心を癒す為に禅僧になるという、まさに仏の様なお方…

 

今回、長期に渡り島原の乱を学んだからこそ知れた人物でした☆

まとめ

なかなか歴史では語られない人物ですが、この方もかなり深い人生を歩んでいる方です。

 

今の仕事の本筋が島原の乱までで、その後の事は一切関係ないのでなかなか時間を取れないのですが、とても興味を持った人物ですのでこの方もこの方で色々読み込んできちんと調べたいな〜と思いました☆

 

島原の乱関連の作品は、以前お薦めしたこちらの小説もオススメです☆

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鈴木正三に興味のある方

【本日発売&コラボ映画「毒娘」公開!】押見修造最新作はホラー映画の前日譚!「ちーちゃん」

 

こんにちは、ちわぷ〜です!

 

本日は押見修造先生最新作、「ちーちゃん」の発売日&コラボホラー映画「毒娘」の公開日!

どちらのファンの方にも嬉しい日ですね( ^ω^ )

 

「ちーちゃん」は「毒娘」の前日譚にあたり、ホラー映画が大の苦手の私はびくびくしながら読み始めましたが…

少なくとも「ちーちゃん」の方は、怖がりの私でも大丈夫なぐらいホラー感はなかったのでご安心ください☆

 

また「ちーちゃん」の連載は1月から始まっているので、映画を見なきゃ内容が分からないといった事もありませんので、押見先生は好きだけどホラー映画はどうしよっかな〜といった方でも楽しめる内容になっております☆

「ちーちゃん」全1巻 押見修造(著) 講談社

あらすじ

ホラー映画「毒娘」でキーパーソンになるという、”ちーちゃん”の前日譚。

 

不気味な存在である、ちーちゃんが突然学校に登校する。

孤立するちーちゃんに、クラスの優等生男子と幼馴染が手を差し伸べて…

マガポケのポイント獲得をがんばった…

漫画は単行本まで待つ派の私ですが、この作品の場合は楽しみ過ぎて待つ事ができず、

かといって雑誌を買ってきても知らない作品ばかりになっちゃうので、マガポケに頼る事に!

というわけで、単行本発売前に、一足早く最終話まで読み終わっております^ ^

 

私の場合、去年の段階から超楽しみだったので、せっせと広告を読んでポイントを貯めていたのでなんとか最終話まで辿りつけましたが、

 

完結したからじゃあマガポケで一気見しよう!という方は、これを書いている最終話がアップされた3月11日段階では、最終話が90ポイント…(マガポケの週刊連載ものだと破格。案件でガバッと貯めず、あくまで無料でポイント貯めようとすると最低でも3日くらいは掛かる)

 

他の話は購入済みなので現在の購入ポイントを知る事は出来なかったのですが、1話目無料とかもある場合もあるので一概には言えませんが、全10話なんで超ポイントが必要…

地道にコツコツポイント貯めて読むよ!と思って読み始めても、読み始めたら先が気になっちゃうでしょうし、1巻で完結なのでこの作品に関しては思い切って買っちゃうのが話が早いですf^_^;

 

漫画に関して言うと、お化け怖いというホラーよりも、人間って怖いよねという、押見先生らしいテイスト。

 

映画のコラボ作品ではありますが、押見先生のオリジナル感が強めで、毒娘でちーちゃんのキャラデザにも関わっておられる様で、漫画の方に登場するちーちゃんも押見先生の世界観にしっくりきます。

 

ストーリーの感じ、世界観としては、内容としては押見先生のファンなら絶対買い!

 

映画の方には興味あるor映画見て楽しかったという人も買いです!

押見修造って色々やりすぎちゃうんでしょ?

という方も、本作は押見先生の中では一番といって良いほど読みやすいんじゃないか?といった内容なので全然問題ナシ!

 

そこまで構えずとも大丈夫ですよ☆

まとめ

唯一無二の世界観を持つ押見修造がホラー映画とコラボした作品!

漫画の方はそこまでお化け感ないから大丈夫ですよ^ ^

 

押見修造ファンも、「毒娘」ファンも共に楽しめる内容になっているかと思います!

「ちーちゃん」が超面白かったので、ホラーは苦手ですが本日公開の「毒娘」も観に行きたい気持ちになっております!

 

てゆうか、あの終わり方を見てしまうと「毒娘」も見なきゃという気持ちになっております!ホラー映画を観たいという感情自体が初めてかも。

 

「ちーちゃん」と予告を見る限りでは、お化けが出てくる系のホラーではなさそうだし、それなら私でも見れるかも。

感想読んで大丈夫そうだったら劇場で、怖すぎそうだったらアマプラとかで配信されるまで待っておウチで明るいところで見ようかな〜

 

いずれにしても見たいと思ってます^ - ^

 

押見先生の作品は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです!

こちらは色々とやり過ぎちゃってる問題作なので読み手は選ぶかと思います(笑)

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押見先生のファンの方

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